症例は55才女性。既往として38才時に子宮筋腫にて子宮全摘されている。両側卵巣は温存。主訴は右下部痛。近くの病院を受診し、MRIにて骨盤に10×6×6㎝大の卵巣悪性腫瘍を疑われ、腸管剥離等からむ手術リスクが高いと考えられたために、手術目的のため当院を紹介された。術前のCTやMRIでは、辺縁平滑な腫瘤が骨盤右側に位置しており一部に粗大な石灰化伴い淡い造影効果を示していた。
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