2011年1月18日火曜日

前立腺癌IMRT治療計画における排便コントロールの有用性

公田 龍一 1)、小池 直義 2)、奥 洋平 3)、橋本 慎平 4)、大野 真里 4)、深田 淳一 4)、大橋 俊夫 4)、川口 修 4)、国枝 悦夫 4)、茂松 直之 4)
1)足利赤十字病院 放射線治療科、2)川崎市立川崎病院 放射線科、3)大船中央病院 放射線科、4)慶應義塾大学医学部 放射線治療科
【目的】前立腺癌の放射線治療において毎回直接的な前立腺の局在を確認する方法をとらない
位置決めで治療を行う場合、治療計画CTの時点で膨満した直腸の患者では局所再発と生化学的再発リスクが増加することが知られている。今回我々は治療計画CT 撮像時の直腸体積を減少させる目的でCT 撮像に先立ち浣腸を行い、排便コントロールを行うことの有用性を検討した。

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