2011年1月18日火曜日

11CメチオニンPET/CT検査が縦断的に施行された神経サルコイドーシスの一例

島野 靖正 1)、今林 悦子 1)、久慈 一英 1)、松田 博史 1)、伊藤 公輝 1)、瀬戸 陽 2)、伊藤 邦泰 4)、内野 晃 3)
1)埼玉医科大学 国際医療センター 核医学科、2)埼玉医科大学病院 核医学診療科、3)埼玉医科大学国際医療センター 画像診断科、4)上白根病院 放射線科
37歳女性:主婦 自転車で転倒、他院を受診し頭部外傷を疑いCT 検査を施行。異常所見を指摘されて当院紹介受診となった。脳MRI検査の結果、造影剤増強効果を伴う多発する粒状のT2延長病変を小脳・脳幹部~視床・基底核で対称性に認めた。精査目的にて11CメチオニンPET/CT検査を施行。脳MRI 検査で指摘された病変部にメチオニンの異常集積を認めた。

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