症例は65歳男性。2006年5月に発熱、頭痛、肝、腎機能障害及び高度炎症反応を認め、入院後精査にて髄液で好中球優位の細胞数増多を認めるも感染症は否定、膠原病疑いで当院膠原病科に入院した。臓器障害を伴う全身の強い炎症より血管炎を想定し、PSL治療で症状は軽減した。同年9月に炎症反応が再燃するも安静で軽快した。以後2年間、軽度の炎症反応のみで全般的に症状は安定していた。
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