症例は65歳男性で十数年前に肝癌の初回治療として外科切除が行われた患者で、その後再発、転移に対して手術、IVR、放射線治療を現在まで繰り返してきた。今回腫瘍マーカー(PIVKA-Ⅱ)が上昇したため画像診断を行った結果、唯一Gd-EOB-DTPA造影MRI検査でのみ病変が描出可能であった。
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