2011年1月18日火曜日

肝臓癌に対する呼吸停止下照射の経験 -MRI画像のみにて確認できた病変への照射方法について-

阿川 将臣 1)、山本 健太郎 1)、直居 豊 1)、藤川 章 1)、田村 泰治 1)、京籐 幸重 1)、梅田 諭 1)、実 素行 1)、小須田 茂 2)
1)自衛隊中央病院 放射線科、2)防衛医科大学校 放射線医学教室
症例は65歳男性で十数年前に肝癌の初回治療として外科切除が行われた患者で、その後再発、転移に対して手術、IVR、放射線治療を現在まで繰り返してきた。今回腫瘍マーカー(PIVKA-Ⅱ)が上昇したため画像診断を行った結果、唯一Gd-EOB-DTPA造影MRI検査でのみ病変が描出可能であった。

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