2011年1月18日火曜日

G-CSF産生大腸癌の一例

樫村 剛司 1)、川俣 博志 1)、木島 鉄仁 1)、貝津 俊英 1)、中條 秀信 1)、古川 一博 1)、岡田 進 1)、汲田 伸一郎 2)、古川 清憲 3)、大秋 美治 4)
1)日本医科大学千葉北総病院 放射線科、2)日本医科大学付属病院 放射線医学、3)日本医科大学千葉北総病院 外科、4)同 病理部
症例は44歳男性。数週間前より続く発熱および右季肋部痛で近医を受診、抗生剤を処方されるが症状が改善しないため当院内科紹介となった。単純腹部CTでは肝臓の多発腫瘤および上行結腸の壁肥厚を認め、上行結腸癌の多発肝転移が疑われた。

0 件のコメント:

コメントを投稿